相続事業を始めるきっかけとなった仕事

税理士さんが行った遺産分割がとんでもないことに・・・

遺産分割の結果、追加で300万円以上余分に費用が掛かってしまった

駅から徒歩7分の広大な土地を姉弟2人で相続した土地。しかしその相続手続きを実施した税理士はしっかりと相続人の話を聞かず、ただ相続税を抑えるためにおこなった遺産分割協議。それが相続人の将来の土地活用と大きく異なる分割内容であったため、税務署、司法書士と相談をした後、姉弟でさらに土地の交換、差金の支払い、それに伴う譲渡税の支払いなどトータル300万円以上追加で必要となった。
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業務内容相続手続き、土地交換、土地分譲の仲介、売却後の税金納税
難易度高  理由・・・相談前の遺産分割の失敗の清算、土地開発分譲、土地売買の仲介
教訓さむらい業への相談をしても、意に沿わない結果をもたらすことがある。
この後この教訓をもとに、相続の知識を学ぼうと司法書士法人トリニティと提携し、家族信託を1年かけて学びました。これにより相続手続きのノウハウと流れ、また相続を専門とする税理士がいかに少ないかを実感しました。それだけ相続が難しいことがわかりました。
名言相続は資産家にとっては相続税対策が重要かもしれません。しかしそれ以上に重要なことは、「正解ではなく納得解」であること。
相続税の納付額の多い少ないを論じることも重要ですが、相続人が納得すること。また被相続人の思いをどうやって相続人に伝えるかが重要だという意味です。
この物件との出会うことによってこれまでに弊社では相続案件を年5件程度こなしています。
おひとり様の相続や高齢者の相続など得意としています。